ルンバって、なんだかんだデカいんですよね。
リビングの隅にいるだけで「あ、いるな」って存在感があります。うちもロボット掃除機を使ってるんですけど、「もうちょっと小さければなぁ」と思ったことは正直あります。椅子の脚まわりとか、棚の下とか、入れそうで入れないあの微妙な感じ、ありますよね。
そんな中、2026年2月にアイロボットが出してきたのが 「ルンバ ミニ」 です。名前のとおり、めちゃくちゃ小さい。従来のルンバから 体積が約半分 になりました。
しかもただ小さくなっただけじゃなくて、吸引力はルンバ600シリーズの約70倍。LiDARナビもちゃんと載ってます。価格は 3万9,800円から です。
驚いたのが、開発のきっかけが「日本の家にはデカすぎる」っていう日本法人の声だったこと。ガチで日本の住宅に合わせて作られたルンバなんです。
この記事では 「ルンバ ミニ、これ買いなの?」 をメリット・デメリット両面から整理します。
スペック早見表
ルンバ ミニには2モデルあります。AutoEmpty(自動ゴミ収集ステーション付き)と Slim(縦置きスタンドのみ)です。
| 項目 | AutoEmpty | Slim |
|---|---|---|
| 価格 | 49,800円 | 39,800円 |
| 発売日 | 2月27日 | 4月6日 |
| ゴミ処理 | 自動収集(約3ヶ月分) | 手動(本体ダストボックス) |
| 充電台 | ステーション型 | 縦置きスタンド(省スペース) |
| カラー | SHIRO / KURO / SAKURA / WAKABA | SHIRO / KURO |
| サブスク | 月額2,380円 | 月額1,880円(KUROのみ) |
どちらも本体は同じです。吸引力もナビも変わりません。違いは「ゴミ捨てを自動でやるか、手動でやるか」と「カラバリ」くらいですね。
従来のルンバとの比較もざっくりまとめました。
| 項目 | ルンバ ミニ | 従来機(Combo 105など) |
|---|---|---|
| 体積 | 約半分 | 従来サイズ |
| 吸引力 | 600シリーズの約70倍 | モデルによる |
| ナビ | LiDAR(レーザー) | LiDAR(上位機のみ) |
| 水拭き | 使い捨てシート式 | タンク式(上位機) |
| 価格帯 | 39,800〜49,800円 | 59,000円〜 |
正直、この価格でLiDARナビ付きはかなり攻めてますね。
ここがスゴい(5つのメリット)
1. 体積が従来の約半分
これが一番のインパクトです。従来のルンバはそれなりにデカくて、椅子の脚のあいだとか、ちょっとした隠間には入れなかったんですよね。
ルンバ ミニは体積が約半分になったことで、今まで入れなかった場所にスッと入ります。棚の下、ソファの下、ダイニングチェアの脚まわり。ロボット掃除機ユーザーなら「あ〜、あそこ掃除してほしかったんだよ」って場所、あると思います。
2. 吸引力はルンバ600シリーズの約70倍
小さいからパワーないんじゃ?って思うかもしれないんですけど、吸引力は ルンバ600シリーズの約70倍 です。これはルンバ Plus 505(現行フラッグシップ)相当の数値ですね。
カーペットに乗ると自動でパワーアップする「カーペットブースト」もついてるので、フローリングだけじゃなくラグの上もしっかり吸ってくれます。
3. LiDARナビ搭載で賢く動く
安いロボット掃除機だとランダムにぶつかりながら掃除するやつもあるんですけど、ルンバ ミニは LiDAR(レーザー)ナビ搭載 です。部屋の形を正確にマッピングして、効率よく動いてくれます。
93m²以下の部屋なら10分以内にマップが完成するらしいです。さらにシングルラインレーザーで障害物も回避してくれます。
4. 床拭きシート対応 — クイックルワイパーもOK
水タンクを積んでいない代わりに、使い捨てシートで床拭きができます。専用シートだけじゃなくて、花王のクイックルワイパー立体吸着ウェットシートにも対応してるのがうれしいですね。
正直、タンク式の水拭きは「水の補充」と「毎回の洗浄」がめんどくさい。シートをペッと付けてポイ、のほうが楽な場面は多いです。
5. ルンバなのに4万円切り
Slimモデルなら 39,800円 です。ルンバでこの価格は今までなかったレベルですね。
「ロボット掃除機ほしいけど、いきなり高いの買うのはちょっと…」って人にはちょうどいい入口になります。サブスクなら月額1,880円からで、もっとハードルが下がります。
ここが気になる(3つのデメリット)
1. ダストボックスが小さいかも
体が小さい分、ゴミを溜める容量も限られます。AutoEmptyモデルならステーションが自動で吸い上げてくれる(約3ヶ月分)ので問題ないんですけど、Slimモデルは手動で捨てる必要があります。
毎日のように回すなら、こまめにゴミ捨てする前提になりそうです。
2. バッテリー持ちが未公表
ここが一番気になるポイントです。公式にバッテリー稼働時間が発表されていません。
小型化してバッテリーも小さくなっているはずなので、広い家を1回で全部掃除できるかは未知数です。一人暮らし〜2LDKくらいなら問題ないと思うんですけど、3LDK以上の家だと途中で充電に戻る可能性があります。
3. 水拭きはシート式
さっきメリットでも触れたんですけど、裏を返せば タンク式のしっかり水拭きではない んですよね。
キッチンの油汚れとか、ガッツリ水拭きしたい人には物足りないです。「ついでにサッと拭いてくれればOK」くらいの期待値がちょうどいいと思います。
向いている人・向いていない人
こんな人には「買い」:
- 一人暮らし〜2LDKくらいで使いたい人
- 今までルンバが大きすぎて諦めてた人
- 初めてのロボット掃除機で、まず手頃に試したい人
- 子育て中で「おもちゃ片付けたらサッと掃除してほしい」人
- サブ機として寝室や子供部屋専用に1台ほしい人
こんな人は「待ち」:
- 広い家をメイン1台でまかないたい人(バッテリー・容量が心配)
- ガッツリ水拭きしたい人(シート式では物足りない)
- すでにハイエンドのルンバを使っていて不満がない人
発売まで待てない人・今すぐ大きいルンバがほしい人へ
ルンバ ミニの発売は2月27日(AutoEmpty)/ 4月6日(Slim)です。「今すぐロボット掃除機がほしい」「広い家だからフルサイズのほうがいい」って人は、現行モデルも十分いい選択肢だと思います。
応援したくなるルンバの今
ルンバといえばロボット掃除機の代名詞ですよね。もう20年以上の歴史があります。掃除ロボット=ルンバ、ってくらい定着してるブランドだと思います。
ただ正直、ここ数年は中華メーカーの勢いがすごかったですよね。価格も安いし、水拭きもモップ洗浄もついてるし、「あれ、ルンバじゃなくてもよくない?」って空気になりつつありました。
そんな中で出してきたのが、このルンバ ミニです。しかも 「日本の家には大きすぎる」っていう日本法人の声がきっかけ で開発されたっていうのがいいですよね。海外メーカーでここまで日本の住宅事情に向き合った製品って、なかなかないです。
ルンバ好きとしては、ここから巻き返してほしいなと素直に思います。
まとめ:買い?待ち?
結論:「小さい部屋で使いたい」「初めてのロボット掃除機」なら買い。
Slimモデル39,800円は、ロボット掃除機デビューにちょうどいい価格ですし、LiDARナビ搭載でこの値段は他メーカーと比べても強いです。ゴミ捨ての手間を減らしたいならAutoEmpty(49,800円)ですね。
一方、広い家をメインで任せたい人は、まずAutoEmptyの実機レビューが出てからバッテリー持ちを確認する のが賢い判断だと思います。発売は2月27日なので、もう少しだけ待ってみてもいいかもしれません。
個人的には「サブ機として寝室に置く」っていう使い方がかなりアリだなと思ってます。メインのロボット掃除機とは別に、寝室だけサッと回す小さいやつ。このサイズと価格ならそれができますね。